休職期間中にアルコールやギャンブル等の依存の問題に取り組みませんか。
RDデイケアセンターの特色の一つとして、12ステップ・プログラムを短期間で実践できることが挙げられます。
リカバリー・ダイナミクス®は依存症回復のプログラムとして高い効果が歴史的に証明されている「12ステップ」を施設用に構成したものであり、AA(アルコホーリクスアノニマス)の書籍「アルコホーリクス・アノニマス」(通称ビッグブック)を教科書に、12ステップの理解を促し、行動を動機付けるために図やたとえ話が多く用意されています。
プログラム
RDデイケアセンターには、各人がそれぞれの問題の本質をとらえ、解決していくためのサポートツールが準備されています。
- リカバリー・ダイナミクス®
- グループセッション(講義)
- ステップワーク(実践)
- グループミーティング
- 産業カウンセラーによる個別面談
- ピアサポートスタッフによる個別面談
- 法律無料相談
RDデイケアセンターではビッグブックを解説したガイドブックとワークシート集を元にプロバイダーと呼ばれる講師による28回のグループセッション(講義)。ステップワーク(一人ひとりにつく担当スタッフとの個人セッション)により2カ月で12ステップでやるべき事を学び、3か月目よりステップ4以降のステップワークが実践できるようにスケジュールされています。
12ステッププログラムではステップ4以降が自分自身の問題を見つけ解決していくプロセスになります。
依存の問題で生きづらい方の多くは、飲んだ、使った、打ったなどの直接の原因で苦しんでいるだけではありません、やめようと思っていても依存対象に向かってしまう自分自身に苦しんでいるのです。
苦しい生き方は依存が一時的に収まっただけではやがて再発します。ましてや同じ仕事や職場、学校であればなおさらです。
問題の本質は何であるか、解決は何であるか、解決するためには何をすればよいのか。
依存によって解決しようとしなければならなかった問題はどのようにして発生したか。その再発防止と起こしてしまった問題を解消していくことが出来ます。
ここまできて何にも依存しない新しい生き方で社会に復帰することが出来るようになります。
長い人生の中では数カ月はほんの一瞬です。おそらく苦しんできた期間よりもはるかに短いのはでないでしょうか。
同じプログラムを実践している人たち(仲間)と一緒に施設を利用する利点は、自分の取り組もうとしていることを仲間がほんの少し前に行い、その効果を目の当たりにできることです。やる気の出ない時も背中を押してもらえます。
利用期間イメージ
全ての方がこの期間で利用しなければならないという事ではありません。それぞれの状況に応じて相談させていただきます。
修了生の体験談、それぞれの回復
Aさん(摂食障害 女性)の場合
Fさん(ギャンブル依存症 男性)の場合
費用
利用にあたっては公的サービスを利用し、少ない負担で安心してご利用いただけます。
RDデイケアセンターは障害者総合支援法で定められた障害福祉サービス自立訓練(生活訓練)事業者として認可を受けています。お住いの自治体に障害福祉サービスの利用申請をしていただくことで、収入に応じた利用料金の大幅な減免を受けることができます。詳しくはお電話又はメールでお問い合わせください。